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成績とレポート

◎ COO クロカンカップ2009 レポート
◎ COO スプリングカップ2009 レポート
 
 COO クロカンカップ2009 レポート

3月20日(金)  ◆レポート ◆3/20写真集
3月21日(土)  ◆レポート ◆3/21写真集 ◆レセプション
   ◆リザルト シリアルクラス成績表 総合成績表 女子成績表 チーム戦成績表
3月22日(日)  ◆レポート ◆3/22写真集 ◆閉会式写真集
総合成績  ◆リザルト シリアルクラス成績表 総合成績表 女子成績表 チーム戦成績表

3月20日(金)
茨城県つくばエリアのXCフライトのベストシーズンに合わせ、今年もJPAナショナルリーグが開催されました。 エリア周辺を周回するタスクでなく、南風が吹けば北上するビックタスクが期待されます。
安全面でのサポートがしっかりしている競技会では、フリーのXCフライトに比べ、選手も安心してチャレンジすることができるのです。今回も台湾からの選手を含め81名が100km越えを目指しエアパークCooに集まりました。
寒冷前線の通過により、朝から雨。午前中はクラブハウス内で開会式、競技説明が行われた後、筑波エリアでのXCフライトセミナーが開催されました。このエリアでのXCフライトが初めての選手も多く、有意義なものとなったのでないでしょうか。午後には寒冷前線は抜け、すっかり快晴となりましたが、南関東周辺はすっかり北西風が吹きぬけてしまいました。残念ながらタスクはキャンセルとなりました。
通常、前線通過後はこの筑波エリアにおいても北強風となることが一般ですが、宇都宮から筑波山にかけて北西風と北風のコンバージェンスライン!!見事に風は淀み、フリーフライトができました。競技ができるほどではありませんでしたが、軽くソアリングもでき選手には良い準備運動になました。もちろん、明日へのモチベーションも登りつめます!
天気予報からは絶好のXCコンディションが期待されます。

3月21日(土)
快晴の朝を迎えました。昨日ゆっくり休めた選手も気合十分。8時の受付にはほぼ全員が集合し、予定通りテイクオフへ送迎開始です。早朝、テイクオフは予想外の東風がやや強めに吹いていましたが、徐々に風速は弱くなってきました。

気象情報では高気圧の移動は予想よりも早く、まさに高気圧中心にどっぷりと覆われています。その影響でサーマルトップは1200mと押さえられ、ブルーサーマル。午後になるにつれ、順当に南風の押し上げは福島県と栃木県境まで達するため北上タスクは可能!タスクコミッティが発表したタスクは、はじめ燕鉄塔と足尾山を往復した後、北に67.7kmにある黒羽の73.5kmのエラップスタイムレース!

10:45ウインドオープン、続々と選手はテイクオフし、足尾山上空においてガグリングで待機。11:15のデパーチャーオープンではほとんどの選手が一斉にスタートしていきます。序盤の燕鉄塔往復を無難にこなし、先頭集団は再度、燕鉄塔上空でコンディションの好転を待つことに。通常、南風進入においてサーマルトップは上がるはずなのに・・。選手の予想に反し、サーマルトップは1200mから1000m以下に激渋コンディションとなってしまいました。唯一高く抜けた、宮田選手、大澤選手、井沢選手を除きその他の選手は低く、燕鉄塔を離脱。東よりのコースで高峰を目指します。低く先行したのは、橋村選手と中村選手。橋村選手は低く高峰麓までたどり着き、サーマルヒット!中村選手は東よりの砕石場から上がる強烈なサーマルをヒット!ピンポイントで狙った2人は見事低い高度から復活しますが、迷走し高度ロスした選手は50号周辺に無念のランディング・・。そのまま橋村選手は西よりの通称雨巻コースを、中村選 手は高峰中央コース。確実に高度をキープした宮田選手、扇沢選手、大澤選手は東よりの仏頂コースに分かれます。

地表の南東風は徐々に強まり、なかなか素直にサーマルは立ち上がりません。先行した勇者2人も茂木手前でランディングを余儀なくされます。仏頂コースを選んだ3選手は順調に北上、地表に起伏があり、ホットスポットとなる砕石場があるこのコースも安泰ではありません。強いサーマル周辺のシンク帯も強烈で、僅かにコースがずれた宮田は日産テストコース手前で脱落・・。扇沢選手、大澤選手はしっかり上げきり、茂木町上空でさらに強烈なサーマルをヒット!那珂川ドッグレッグ周辺からコンディションは徐々に好転し、サーマルトップは1500mに!勝負はこの2人に絞られたかと思われました。

しかし、さらに遅くスタートしたグループもまだあきらめていませんでした。高峰で高度を取り直した、井沢選手、正木選手、陳選手は西よりのコースを流されるサーマルにしがみ付き距離を伸ばします。長島選手、青木選手、高濱選手も追走!西よりのコースで烏山を目指します。平野部は大きなシンクがない分、距離は伸びますが、高度が上がらず1000m以下をキープする厳しい状況。市貝町まで伸ばした長島選手を最長に西よりコース組もランディング余儀なくされました。

こうなれば、大澤選手、扇沢選手のガチンコ勝負。そして烏山を越えた地点からコンディションはさらに好転し、1600mまで上昇。ゴールを確信した2人は、ファイナルグライドの駆け引きに入ります。ゴール手前15km、ここで扇沢選手が先に仕掛けます!南西風により東へドリフトする弱いサーマルを見切り、ゴールへの最短コース上に最後のサーマルを狙います。大澤選手は流れる弱いサーマルに留まり、立ち上がるのを待ちました。さあ、軍配はどちらに!?

那珂川東岸に勝負に出た扇沢選手はラストサーマルを掴めず、無念の10kmショート・・。勝利の女神は大澤選手に微笑んだようです。流したサーマルは見事立ち上がり、1600m!!悠々と至福のファイナルグライド!見事ゴールを決めたのです!
渋い難しいコンディションでしたが、ノミナルディスタンスをクリアー選手は多く、デイクオリティーはMAXの1をクリアー。トップ1000点のタスクは見事に成立しました。

大会本部に戻ってきた選手には、Coo厨房チームから素晴らしい料理が振舞われました。今回も美味しかったです。ごちそうさまでした。

3月22日(日)
高気圧は足早に通過し、次なる前線が接近してきました。前線に吹き込む強い南風により競技はキャンセル。 昨日の結果が総合成績となりました。優勝は、昨年後半戦から絶好調の大澤選手!シリアルクラスは総合でも6位入賞の陳選手、準優勝に若手の青木選手、今後が期待されます。女子は粘りの飛びを見せた水沼選手。おめでとうございました。
タスクはキャンセルとなりましたが、午前中は昨日のタスクを解析するセミナーが開催されました。4月のCooスプリングカップに向けてよい勉強になったのでないでしょうか。その後、表彰式では地元名産品が副賞として用意され、入賞選手は美味しい賞品に満足されたようです。
地元AirparkCooのクラブ員、スクール生の皆さんにより大会運営も素晴らしく、スムーズに行うこと事ができました。ありがとうございました。Cooでの2戦目となる4月11日12日のスプリングカップもコンディション次第では北へのXCタスクも予定されています。次こそ100kmタスク!がんばりましょう。
 

 COO スプリングカップ2009 レポート

4月11日(土)  ◆レポート ◆4/11写真集
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4月12日(日)  ◆レポート ◆4/12写真集 ◆閉会式写真集
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総合成績  ◆リザルト シリアルクラス成績表 総合成績表 女子成績表 チーム戦成績表

4月11日(土)
3/20〜22のXCカップに引き続き、クロスカントリーの記録が出やすい最高の時期にスプリングカップ開催となりました。関東ではちょうどこの1週間前からフライト日和が続き乾燥しています。今回の大会は2日間ともビッグタスクが期待できそうです。

しかし、初日朝の予報は快晴ですがだんだん東風が強めに吹き込んできて、フライトできるかどうかも微妙。それでは、その風の影響を受ける前に西に移動してしまおう、また内陸に入ると風は南東風に変わってくる、ということでタスクは以前トライしたことはありますがゴール者はまだいないスカイパーク宇都宮ゴールに決定!雲底高度は1200m前後、しかもブルーサーマルでどこまで平野を横断できるか?という不安もありましたが、最近の機体性能と選手技術の向上は著しく、必ずゴールできる!と信じてテイクオフ→燕山→雨引鉄塔→都賀IC→スカイパーク宇都宮ゴールの61.3kmのエラップスタイムレースを発表。強風が入ってくる前に、飛べるうちに移動しておきたい、との思いでタスク発表からゲートオープンまでの時間が短く、選手の皆様には慌ただしくさせてしまいましたが、後々このタイミングのおかげで丁度良いコンディションの空域を移動していくことができ、たくさんの選手がゴールすることができました。

燕山で上げきった選手は雨引鉄塔を経由し途中のゴルフ場やサーマル源となりそうな建物・町の上空などをめざし次々と離脱していきます。平野の移動はいくつかガーグルを形成しながら、じっくり駒を進め都賀ICの3000mシリンダーに入る頃には絶好のサーマルコンディションになり、ゴールのある古賀志山ももうあと少しのところに見えてきます。後は南東風にのって北上していくだけ、宇都宮の地元フライヤーがフライトしているのも見えてきて、トップグループはゴールを確信しファイナルグライドへ…。しかし、ここで予想しない風につかまりゴールから2〜3km手前に多くの選手がランディングしてしまうという波乱が。何が起こるかわからないものです。

確実に高度を保ってきた選手は次々とゴールまでたどりつき、最終的に29名ゴール、という素晴らしい結果となりました。そして、今日のトップはいつも宇都宮でフライトしている46呑村選手、シリアルクラスは27高杉選手、また女子のトップも宇都宮のフライヤー108吉原紀子選手でした。皆様おめでとうございます。地元に飛んで帰って来られるなんて最高ですね。スカイパーク宇都宮の谷田校長も大喜びでした。つい、この間まで夢の宇都宮ゴール、と言っていましたがあっという間に現実になってしまいました。

たくさんフライトした選手が本部に帰ってくると待っていたのはCOOクラブ員の方々の心のこもった手料理の数々。とてもおいしく、いつも心地よく過ごさせていただきありがとうございます。今日のフライトのことを話しながら、明日への英気を養いました。

4月12日(日)
2日目の朝は曇天。山頂付近にも雲がかかっています。しかし、これはこの界隈のみで時間とともに晴れてくる予定。内陸は早い時間から晴れ間がでており、風は終日南風予報。八郷附近の雲底高度は1000m、真岡以北は1200m以上の予想がでています。これは北上するタスクが組めます。ですが、雲はなかなかとれません。皆がスティできそうならゴールレースにしたいし、遠くまで飛んで行きたいし、とタスクコミッティーも悩みます。ウェイティングしながら様子を見ていると11時頃から雲が薄くなりスティできるようになってきました。今の時期は夕方までサーマルは続きますのでたくさん飛んでもらおう、と横岡ゴールに決定。11:45ゲートオープン、12:30スタートで、テイクオフ→燕山→足尾山と1往復した後に北上し横岡ゴールの88.5kmでレース開始。

1往復した後、一人燕山から高く抜け出たのは扇澤選手、単独で北を目指します。その後は少しずつ集団が形成されながら50号を越え、高峰山を越え、分かれたグループがまた合流し、と距離を伸ばしていきます。しかし、高峰〜茂木附近まで連なっていた雲も北上するにつれ少なくなっていき、リフトを探すのが難しくなっていきます。ぽつりぽつりとランディングしていく選手、なんとか生き残っていく選手、とフライトしている選手が少なくなってきた頃、扇澤選手が単独トップゴールを決めていました。なんと2位以下に40分もの差をつけてです。単独フライトはX-Alpsの練習、だったそうですが後続からは気配はするもののまったく姿は見えず、という状況でした。そして、その後は大澤選手、呉本選手の3名がゴール。ゴールまであと1サーマル足りなかった、という選手も多く、昨日に引き続き1000点タスクが成立しました。
遠いゴールだったので、全員が帰着を終えたのは20時頃となってしまいましたが、COO厨房チームの皆様が暖かい食事で迎えてくださり、疲れて帰って来た選手には最高のおもてなしでした。とてもおいしくいただきました。本日もご馳走様でした。

そして、21時から表彰式&閉会式。2日間の長い戦いを制したのは10岩沢選手でした。かわいいお子様連れで表彰台get。シリアルクラスは76山田選手、朝霧に続いての優勝です。女子優勝は49三浦選手、シリアルクラスでも総合2位で表彰台です。入賞された皆様には地元名産品が副賞として贈られ、そしてなんと!各優勝選手には今回からJPA公認リーグ戦に協賛いただけることになったSuunto社より豪華腕時計が賞品としておくられました。皆様おめでとうございます。

久しぶりに連続2日間長距離フライトで大会が成立し、新しいフライトコースの新規開拓や、ニューフェイスの活躍、などなど春らしい、とても印象に残る大会だったと思います。これも参加する選手の皆様の心意気や、思い切ってフライトできる環境を整え、支えてくださるスタッフの皆様、いつも運営をサポートいただいているJPA関係の皆様のおかげです。また次回も夢のタスク実現を楽しみにしたいと思います。皆様本当にどうもありがとうございました。そしてお疲れ様でした!
 

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